年明け早々縁起でもない話で恐縮だが、視聴率が振るわず、今年いつ終わってもおかしくない番組はどれか? テレビ情報誌記者とバラエティ番組制作関係者が、“賞味期限切れ”が近づいている番組をピックアップした。


1)『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)

 1997年にスタートし、フジのゴールデンタイムで最も長く続くバラエティ番組ですが、MCのビートたけしは現在、仕事をどんどん減らしている真っ最中。VTRの合間にしゃべるナビゲーターが、ギャラが高額なたけしである必要性も薄く、決断の時期は近づいています。

2)『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)
 こちらは『アンビリバボー』よりさらに古い1989年スタートですが、放送時間はゴールデンから深夜、さらにお昼へと二転三転。あとに続く『新婚さんいらっしゃい』は司会者が変わり、その後のクイズ番組『パネルクイズ アタック25』は打ち切りとなりましたが、『TVタックル』も正直、惰性で続いているような状態です。