「もちろん、日本テレビもジャンルが“何でもアリ”になってしまっている欠点については気付いていました。もともとは、吉本興業がくすぶっている女芸人をなんとかしようと、日テレと組んで立ち上げたものですが、“女芸人”という括りが大前提なので、仮にジャンル分けすれば、単純に出場者の数が揃わなくなる。優勝賞金1000万円に加え、日本テレビ系の人気番組『踊る!さんま御殿!!』『行列のできる相談所』などに出演できる番組出演権と“冠番組”が贈られることもあり、出場者にはそれなりのクオリティが求められます。ともあれ、中堅芸人の指摘ならともかく、他ならぬさんまの御意見とあらば、局としても何らかの対応が必要になる。局内では早くも2023年の中止が検討されているようです」(テレビ関係者)
また、男女平等の時代に女性のみが出場できるという規定についても世間からは異論が続出している。