西鉄バスジャック事件では逃げた人がいる?
西鉄バスジャック事件では、逃げた人が3名います。では、その3人はどのようにして逃げたのか、男性か女性についても調査しています。また、犯人は逃げたら連帯責任として加害を加えると言っていて、被害者が出たのか、逃げた人のその後についてもふれています。
逃げた人①40代の女性
西鉄バスジャック事件において、バスから逃げ出した人の1人目は、40代の女性でした。乗客の意向によりトイレ休憩としてバスから降りることになりました。トイレに行くと言って降車したこの女性は、警察へ通報しました。
逃げた人②30代の看護師
西鉄バスジャック事件において逃げ出した人の二人目は、30代の看護師です。この女性は、バスが乗っ取られて3時間後にバスから飛び降りて脱出しています。バスの走行中に飛び降りたため、右足を骨折するなどの怪我を負いましたが、警察に無事保護されています。
逃げた人③50代の男性
西鉄バスジャック事件において逃げ出した人の三人目は、50代の男性です。この男性もバスから飛び降りて脱出しています。この男性が脱出した際、テレビで中継していました。
この男性は、バスに妻を残していましたが幸いなことに妻は助かっています。その後、自分を置いて逃げたことや他の人が犠牲になったことで離婚をしています。「逃げた夫を責めるわけではないがこの先一緒に過ごすことができない」と語っています。
逃げた人が現れたことにより女性2人が被害者に
西鉄バスジャック事件の犯人である谷口さんは、人質の乗客に対して「逃げたら危害を加える」と宣言していて、実際に3名の逃走者が出たことで被害にあった人がいます。
被害にあったのは女性二人です。1人目は「塚本達子」さんです。塚本さんは30代の看護師と50代男性が逃げた際に2度も被害に合っています。その結果、失血死に至り死亡しました。
2人目は、「山口由美子」さんです。山口さんは、40代の女性がトイレでバスを降り逃げた際に被害のあい、顔の傷がずっと残るくらい傷つけられています。
逃げた人はその後世間から批難される
バスから飛び降り妻を残して逃げた50代の男性は、妻と離婚しています。その妻は、「自分の夫が逃げたばっかりに女性が亡くなってしまった」と、見せしめとして亡くなった女性の息子に涙ながらに謝罪しています。