西鉄バスジャック事件の犯人

西鉄バスジャック事件で逃げた人は3人?運転手や人質の女の子の現在とは
(画像=『Sorte plus』より引用)

西鉄バスジャック事件の犯人について一体どのような人物なのか気になる方も多いのではないでしょうか。ここでは、犯人の名前や犯行の動機などについて調査していきます。また犯人が「ネオ麦茶」と言われている理由についてもふれているのでチェックしてみてください。

犯人の名前と顔

西鉄バスジャック事件で逃げた人は3人?運転手や人質の女の子の現在とは
(画像=『Sorte plus』より引用)

西鉄バスジャック事件の犯人名前は「谷口誠一」さんです。事件当時は17歳であったため、2023年時点では40歳になっています。谷口さんの顔写真はTwitter上でしか出回っていません。

当時の写真であるため画像が荒く、また17歳だったこともあり顔が変わっているのではないかと推測されているため、確実な写真はありませんでした。Twitter上で出回っている写真では、メガネをかけていて黒髪のおかっぱ頭のような見た目をしています。

犯人がネオ麦茶と言われる理由

西鉄バスジャック事件で逃げた人は3人?運転手や人質の女の子の現在とは
(画像=『Sorte plus』より引用)

西鉄バスジャック事件の犯人である谷口さんは、別名「ネオ麦茶」と呼ばれていることがわかっています。そのように呼ばれているのは、谷口さんと2ちゃんねるが関係しています。谷口さんは事件前、掲示板上でバスジャックの犯行予告をしています。

犯行の予告に利用した2ちゃんねるのハンドルネームが「ネオ麦茶」であったため、谷口さんは「ネオ麦茶」とも呼ばれるようになりました。2ちゃんねるとは、1999年に開設された日本最大級を電子掲示板のことです。

西村博之さんにより個人サイトとしての開設となり、匿名(ハンドルネーム)での投稿が可能となっています。西村さんは「ひろゆき」という愛称で、様々な角度や視点から持論を展開し、支持する人も多くいます。

犯人の犯行の動機

西鉄バスジャック事件で逃げた人は3人?運転手や人質の女の子の現在とは
(画像=『Sorte plus』より引用)

西鉄バスジャック事件を起こした犯人、谷口さんの犯行動機は「自分を見捨てて精神病院に療養させた両親への復讐」です。病院で療養中の谷口さんは、2000年に起きた「豊川市主婦殺人事件」がきっかけで事件を起こそうと決心しました。

「豊川市主婦殺人事件」は、17歳の少年が全く知らない老夫婦を襲い、そのうち女性を殺害したというものです。この事件を受けて、谷口さんは「素晴らしい。自分もこのような少年になりたい」と自身の手記に書き残しています。

そして病院から外泊許可が下り、2000年5月3日に母校を襲撃するため決行にうつそうとしましたが、ゴールデンウィークであることに気づいたため、バスジャックをすることに急遽変更しました。