■Cブロック

●ロビンフット:268点×ななまがり:274点○

 昨年、ラストイヤーで臨んだ『M-1』敗者復活戦で抜群のインパクトを残し、今年に入ってからも『お笑いエスポワール号』(TBS系)、『水曜日のダウンタウン』(同)の「30-1グランプリ」を制するなど勢いに乗るななまがりも、初のファイナル進出。

 16年『キングオブコント』(同)で決勝進出。19年には『水曜日のダウンタウン』の「新元号当てられるまで脱出できない生活」に出演して注目を集め、20年には森下直人が『R-1ぐらんぷり』でも決勝に残るなど実績は十分。

 この日のロビンフットとの対戦では「16→8」ステージで最多となる審査員6人の「1点(面白くなかった)」票が入ったが、80人の「3点(とても面白かった)」を得て辛くも逃げ切った。好みの分かれる独特な芸風はファイナルでは不利に働く可能性もあるが、その爆発力で突き抜けてほしい。