■肝心のバトルが、今回は特に

 今回は大半がバトルシーンに費やされました。行われた競技は「五印一当-Five One-」というもので、ハート、スペード、ダイヤ、クラブ、悪魔という5種類のマークが描かれたカードが3枚ずつ、計15枚使用されます。無作為に1枚を引き抜き、参加者の2人に3枚ずつのカードを配る。それをオープンしてさらにカードを引いたりしながら、最初に引き抜いた1枚のカードのマークを当てるというものです。

 第1話のクイズ、第2話の影踏みと、大仰な演出のわりにゲームが単純でわかりやすいことがこの作品の美徳のひとつだと思っていたのですが、今回はちょっと頭を使いそう。でも、そこは劇場版『カイジ』シリーズを手掛けた佐藤東弥演出ですから、ちょっと期待しちゃいます。ニコニコデスゲームもいいけど、今回はちょっとヒリヒリもあるのかなと。

 ヒリヒリ、なかったですねえ。

 まず、利用されるカードがCGなんですね。カードを使ったゲームや手品は、カードというものが物理的に存在し、それが物理的に入れ替えられないことが前提になっています。CGの時点で、「どうにでもなるじゃん」という印象から逃れることはできない。