◆ききょう、運命の出会いを果たす

NHK大河ドラマ『光る君へ』第15回
一条天皇(塩野瑛久)と変わらず仲睦まじい定子(高畑充希)。そんな定子が中宮となる。

NHK大河ドラマ『光る君へ』第15回
道隆のゴリ推しではあるが、今後は中宮に相応しい教養を身につけ、後宮の長としてゆるぎない地位を築かねばならない。そんな定子の話し相手として命じられたのがききょう(ファーストサマーウイカ)だ。宮中に女房として出仕したい、と言っていたききょうにとって、目標を達成したことになる。

ききょうと定子、初めての対面の日。定子と会った瞬間のききょうの表情がたまらない。まさに推しに出会ってしまった瞬間の表情である。花開くような表情があまりに巧みすぎて、思わずリピートして観てしまった。

そんな定子からききょうがもらったのは「清少納言」という名前だ。ついに、この名前が出てきた。

目標を達成し、そして生涯の推しと出会った清少納言。最高の瞬間である。