『さよならマエストロ』父娘“確執の理由”にブーイングも

 第1話から長らく謎に包まれてきた“確執の理由”が明らかとなったわけだが、ネット上では「響ちゃん、天才指揮者を親に持ったことで、つらい思春期を送ったんだね」「パパにとってはアドバイスでも、娘にとっては傷つく言葉だったんだね」と響に理解を示すコメントが散見される。

 一方、「このアドバイスだけで父親に何年もつらく当たってたの? 理由薄すぎ……」「娘の八つ当たりがうざい! パパがかわいそうすぎるって。共感できないわ」と疑問の声も目立つ。

「俊平は仕事の忙しさから10代の娘と向き合うことを怠り、響が追い込まれていることにも気づけなかったのでしょう。ただ、第9話まで確執の理由が伏せられていたため、一部視聴者の“ハードル”が上がってしまったようで、『ここまで引っ張るほどの理由か?』とブーイングが起きたわけです」(テレビ誌記者)