最終回目前に、響が俊平に“反抗する理由”が判明!

 同ドラマは、2022年1月期の『妻、小学生になる。』や19年7月期『凪のお暇』(ともにTBS系)などの大島里美氏が脚本を手掛けるオリジナル作品。

 5年前の“ある事件”をきっかけに音楽業界と距離を置いていた天才指揮者・夏目俊平が20年ぶりにウィーンから帰国し、娘の響との絆を再生していくヒューマンドラマだ。

 第1話から俊平とほとんど口をきかず、反抗的な態度を取っていた響だが、第9話でその理由が回想シーンとして描かれることに。

※以下、『さよならマエストロ』第9話のネタバレを含みます。

 それによれば、幼少期からヴァイオリンのコンクールに出場していた響は、年齢が上がるにつれて周囲との実力差を感じるようになり、12歳頃から「親のような才能はないのかもしれない」と苦悩。

 それを認めたくない一心で必死に練習を続けた響は、15歳の時に出場したコンクールで「夢中で弾く」ことができるまでに成長する。