「そんな中、今月2日発売の『文春』に、宙組の娘役・天彩峰里が下級生の額にヘアアイロンでやけどを負わせていたという記事が掲載されました。さらに、宙組生徒関係者による『今の宝塚は異常』『先輩から下級生へのパワハラや暴言は当たり前』といった証言も伝えられています」(芸能ライター)
これを受け、劇団側は再び公式サイトで反論。今回は「文春」を名指ししながら「当該報道の内容が全くの事実無根であることを当事者全員から確認しており、当該週刊誌に対しても、これまで同様、事前に送られてきた質問状へその旨を回答したうえで、事実と異なる記事掲載を止めるよう強く要望してまいりました」と説明。
それでも「今回もまた『関係者の証言』等と称し、事実に反する内容をあたかも真実であるかのように報道」されたことで、「当事者および関係者が多大な精神的苦痛を被って」いるといい、「当該週刊誌に対し、訂正記事の掲出を求めるなど、改めて強く抗議いたします」と訴えている。
「ネット上の宝塚ファンからは、天彩のことを『信じたい』という声が多数上がっています。しかし、劇団のいじめ疑惑報道が続いていることから、やはり何かしらの内部トラブルはあるだろうと見る者、また真風と天彩を擁護するファンに『いじめが本当だったら被害者がいるんだよ?』と忠告する者も見受けられる。なお、“やけどを負わされた後輩”とみられる娘役はすでにネット上で特定されており、『かわいそう』などと心配されている状況です」(同)