2月2日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で、宝塚歌劇団の“新たないじめ疑惑”が報じられた。一方、前日の1日には、劇団側が公式サイト上で「事実に反する内容をあたかも真実であるかのように報道」されたとして、「文春」サイドに強く抗議。しかし、同誌は1月11日発売号でも別のいじめ疑惑を伝えていただけに、ネット上のファンはこの事態に大きく動揺しているようだ。
先月11日、「文春」本誌は宙組トップスター・真風涼帆のいじめ疑惑をスクープ。記事によると、現在花組のトップ娘役を務める星風まどかは、宙組に所属していた頃、トップコンビを組んでいた真風から暴言を吐かれたり、1時間の正座を命じられていたそう。劇団側は同誌の取材に対し、真風の暴言を否定し、「正座で対話することはよくある」とも主張。また、「文春」発売の前日に公式サイトを更新し、詳細を伏せつつ「事実と異なる記事」への憤りをあらわにしていた。