人生の節目といえる結婚式は忘れられない思い出にしたいもの。

結婚式の新郎新婦と参列者
※イメージです(以下同じ)
 しかし、よい意味での忘れられないものではなく、悪い意味で強烈なインパクトのある結婚式だったら……。今回はある女性が結婚式で体験した、おどろきのトホホエピソードをご紹介します。

◆真面目な義両親に兄の仕事を隠していた

 都内在住の坂本千尋さん(仮名・30歳)。高校卒業後、フリーターとなりアルバイトをしていた千尋さんはバイト先の5歳年上の男性社員と恋に落ち、22歳で結婚しました。

「結婚の挨拶で彼の両親に会ったのですが、なんと学校の教師と公務員をされていたんです。とても真面目なご両親……と思いましたが、気がかりだったのは私の兄のこと。私より1つ年上の兄は当時、歌舞伎町でホストをやっていたんです。

 優しくて自慢の兄ですが、真面目な義両親の手前、ホストということは言わないほうがいいのでは?と思ったんです」

 お兄さんにも相談したところ、ホストということを伏せてくれることになったといいます。

 そして顔合わせ当日、お兄さんは持ち前のコミュ力で義両親ともすっかり和やかな雰囲気に。千尋さんも安心して、結婚式当日を迎えました。