そして、放送翌日の18日は神田沙也加の命日であった。あれから、1年が経った。子に先立たれる親の気持ちに、心が痛む。この日も、神田はいつも通りに司会を全うした。

ラッシャー板前イズムの継承者・中丸雄一(?)

 恒例コーナー「発掘!ニッポン なかまる印」リポーターのKAT-TUN・中丸雄一が訪れたのは、熊本県八代市であった。

 青いつなぎを着た、この日の中丸。今回、彼はめずらしくサファリハットを被っている。天気は、今にも雨が降りそう。湿気がすごいからハットを被ってきたのだろうか? 服が青色なのも影響し、中丸がすごく寒そうに見える。

 実際、寒いのだろう。いつも以上に、彼の猫背は増し増しだ。人一倍背中が丸まっており、肩が凝らないか心配になってくる。猫舌でありながら、寒がりの体質。いろいろと大変だ。

 そんな中丸が神田にクイズを出題するのが、「なかまる印」オープニングの恒例である。

「今回は八代市が日本一を誇る農産物を紹介したいんですけど、こちらなんです。スタジオの神田さん、これなんだと思いますか!」(中丸)

 藁のような、草のような作物を横に置き、その状態でクイズを出題した中丸。