2019年・2020年と2年連続でセ・リーグ優勝を果たしたものの、ここ2年は逃しているプロ野球・読売ジャイアンツ。5月28日からのセ・パ交流戦以降は善戦しているが、現在セ・リーグ4位という状況だ。

 この状況についてスポーツ紙番記者はこう語る。

「野手では坂本勇人、丸佳浩など主力の高年齢化が進んでいます。ところが後継者がなかなか育っておらず、だいぶ無理をさせている。その結果、シーズン序盤にとんでもない不振になっても替えの選手が見当たらない」