日テレ櫻井翔主演『大病院占拠』しょぼめのキャストに漂う異変と本気度
(画像=日本テレビ『大病院占拠』公式サイト、『日刊サイゾー』より引用)

 嵐・櫻井翔が主演を務め、比嘉愛未が主人公の妻役を演じる2023年1月期の連続ドラマ『大病院占拠』(日本テレビ系/土曜午後10時~)。今月4日に追加キャストとして、ソニン、白洲迅、宮本茉由、お笑いコンビ・春とヒコーキのぐんぴぃ、平山浩行の5人が発表されたが、ネット上では「知らない人ばかり」との指摘が相次いでいる。

 同作は、日本が誇る大病院「界星堂病院」が鬼の面を被った謎の武装集団によって占拠され、休職中の捜査官・武蔵三郎(櫻井)が人質を救うため犯人に立ち向かっていくという、完全オリジナルのタイムリミット・バトル・サスペンス。

 プロデューサーはKAT-TUN・亀梨和也主演『レッドアイズ 監視捜査班』や唐沢寿明主演『ボイス 110緊急指令室』など数々の警察ドラマを手掛けてきた尾上貴洋氏。監督はSexy Zone・中島健人とKing & Prince・平野紫耀によるダブル主演『未満警察 ミッドナイトランナー』や『ボイス 110緊急指令室』(すべて日本テレビ系)などの大谷太郎氏が務めるという。

 体当たりのアクションシーンも見どころの同作。櫻井は「今日も朝からジムに行ってトレーニングしてきました」と体作りに打ち込んでいることを公式コメントで明かしているほか、「ここまで体当たりで男臭いキャラクターは初めてかもしれない」「自分にとってもチャレンジが詰まった作品になるのでは」と、自身にとって新境地であることを強調している。

 今後、さらなる追加キャストが発表になる可能性もあるが、ネット上では櫻井ファンから「知らない人ばかりだけど楽しみ!」「翔くんと比嘉愛未さん以外知らないけど、面白そう!」などと、キャスト陣の知名度の低さを指摘する声が続出。

 プライム帯のジャニーズドラマといえば、その多くにおいて、主役級俳優やジャニーズ俳優、大御所俳優が多数出演し、主演俳優の脇をガチガチに固めている印象がある。実際、昨年に櫻井が広瀬すずとダブル主演を務めた同局『ネメシス』は、江口洋介、真木よう子、橋本環奈をはじめ、豪華な顔ぶれが話題となった。

 もちろん、ソニンはミュージカル俳優として数々の賞を受賞した実力派であり、白洲も深夜ドラマで主演を務める人気俳優だが、『ネメシス』や『先に生まれただけの僕』(同)など、櫻井の過去作と比較すると、明らかな“異変”といえそうだ。

 そんな中、神奈川県警捜査支援分析センターの情報分析官・志摩蓮司役を演じるぐんぴぃが、自身のYouTubeチャンネル『バキバキDT【バキ童】』を更新。