老舗プロレス団体・全日本プロレスの3冠ヘビー級王者・中嶋勝彦が7日、都内で会見を行い。故アントニオ猪木さんの肖像権等を管理する猪木元気工場(IGF)からの警告書を受けて謝罪したことを、各メディアが報じた。
中嶋は昨年11月の全日本参戦以来、『闘魂スタイル』を掲げ、同年大みそかに行われた興行で同王座を防衛し、「1、2、3、ダー!」と絶叫したことで物議をかもしていた。
「中嶋はもともと高校生だった2003年の時に、長州力が率いた団体『WJ』において15歳9カ月でデビューし将来を嘱望された。同団体崩壊後は佐々木健介と北斗晶の夫妻に買われるも、その後、袂(たもと)を分かつてしまった。つまり、まったく“猪木イズム”はないはず。そんな背景もあって、あまりにも軽はずみに“絶叫”してしまったようだ」(プロレスライター)