ところで、新潮が追及を続けている「コロナワクチン接種の暗部」だが、今週は、アメリカの一流紙もこれについて報じ始めたという。

 1月1日、「ウォール・ストリート・ジャーナル」が、「北米などで流行しているオミクロン株亜種『XBB』は、ワクチンを繰り返し接種した人のほうがかかりやすくなることを指摘。さらに、医療従事者を追跡した研究では、ワクチン接種を3回以上受けた人は、未接種の人の3・4倍、2回接種した人は2・6倍、コロナへの感染率が高くなった、とのデータも紹介した。これらは査読前の論文を元にしているため、確定的な情報とはいえないが、

『このウォール・ストリート・ジャーナルの記事は『Nature』や『Cell』など一流科学誌に掲載された論文を元に書かれており、今、眼にしている臨床的な事実と符合しています』(京都大学の福島雅典名誉教授)

 われわれはコロナワクチンを拒否しているのではない。ただ、これまでも多くの人がワクチンの副反応で亡くなっていることは事実だし、何度もワクチン接種することが感染を本当に防ぐのか、それを政府や厚労省にしっかりデータを示して説明してもらいたいのだ。

 元ワクチン接種推進担当大臣だった河野太郎が、「私はただの運び屋」だと、責任逃れするような発言は、許せない。これでは、日本人が大嫌いな中国と同じではないのか。