北野武監督の最新作『首』が11月23日に公開され、初日から4日間の累計成績は動員26万3000人、興収3億9500万円を記録した。

 同作は北野監督が構想に30年を費やし、監督・脚本を手がけ、歴史的大事件「本能寺の変」を題材に壮大なスケールで活写した戦国スペクタクル映画。武将や忍、芸人、農民らさまざまな人物の野望と策略が入り乱れる様を、バイオレンスと笑いを散りばめながら描き出す。