毎年賛否を巻き起こしている日本テレビ系チャリティー特番『24時間テレビ』が26日~27日に放送された。おなじみのチャリティーマラソンなどを冷めた目で観た視聴者も少なくなかったが、チャリティーパーソナリティーを務めた俳優の芦田愛菜については「好感度が爆上がりした」との声がネット上で続出している。

 番組は26日の午後6時30分にスタートしたが、2時間以上も芦田の姿はなし。同時間帯にテレビ朝日系で『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん 2時間半SP 昭和歌謡紅白ベストテン』が放送されており、裏かぶりに配慮して、同番組の終了後に『24時間テレビ』に登場するという“特別措置”で人気者ぶりを印象付けた。

 「日本列島ダーツの旅的全国1億人インタビュー」では、芦田が福岡県糸島市を訪れ、行く先々の人が「愛菜ちゃん、こんなに大人になったの!?」「きれいになって」と驚くなど“久々に会った親戚”状態に。「国民の孫」とも称された彼女らしい、微笑ましすぎるシーンが連発されることになった。現在放送中の土曜ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』で共演している松岡茉優が駆けつけたシーンでは、緊迫したドラマの雰囲気とは打って変わってお互いにニコニコした表情で会釈し合い、視聴者をほっこりさせることに。