堺雅人が主演を務めるTBS系日曜劇場『VIVANT』が7月16日、106分の拡大放送でスタートした。本作は、『半沢直樹』シリーズや『ドラゴン桜』(2021年版)などを手掛けた福澤克雄氏が原作・演出を手掛ける完全オリジナルストーリー。放送前に明らかにされたのは「VIVANTとは一体…? 敵か味方か、味方か敵か―― 遂に、冒険が始まる」という文言と、42人のキャストのみで、役柄やストーリーは放送まで伏せられるという異例の手法で話題を集めた。

 第1話は終始、緊迫した状況が続き、アクションシーンも多い展開のなかで謎や伏線が多く散りばめられ、視聴者の間でも考察が盛り上がっていた。堺をはじめ、阿部寛、二階堂ふみらの出演が発表されていたが、シークレットにされていた主要キャスト”最後のひとり”二宮和也がラスト直前でサプライス出演し、大きな反響を呼んだ。