|七尾湾に棲むイルカの家族をウォッチング

能登半島の東部には能登島という島があり、その周辺を囲む「七尾湾」で近年人気となっているのがイルカウォッチング。

2020年現在、12頭のミナミバンドウイルカが生息しています。昔からイルカがここにいたわけではなく、数年前から見られるようになり、少しずつイルカウォッチングなどのアクティビティも始められたそう。そのため、全国的にはまだそれほど知られていないイルカスポットでもあります。

現れる場所は毎日違うので確実に会えるという保証はありませんが、アクティビティに申し込んで、出航が決定すれば90%を超える高確率で出会えるというのも魅力。自由気ままに泳ぎ回るイルカたちの姿はかわいらしく、水族館で見るのとは少し違った野生ならではの魅力を感じられます。

また、ウォッチングだけではなく、イルカと一緒に泳ぐアクティビティを提供しているところもあります。基本的にイルカと泳げる場所として有名なのは御蔵島や小笠原諸島など南国の離島といった場所ばかりですが、実は本州でもこんなポイントがあったのです。ウォッチングよりも時間は少し長くかかりますが、興味がある方はぜひチャレンジしてみてくださいね。