日本テレビが7日、旧ジャニーズ事務所のタレントが主演を務めてきた深夜ドラマ枠「シンドラ」を3月いっぱいで終了すると発表した。同局では嵐の櫻井翔がMCを務める『1億3000万人のSHOWチャンネル』の打ち切りなども決定しており、フジテレビでも旧ジャニーズメインの番組が相次いで終了することから「民放でも旧ジャニーズ排除か」と話題になっている。しかし、業界内では「お付き合いで続けていた番組が消えるだけ」という見方が強いようだ。

 「シンドラ」枠は2017年から旧ジャニーズのタレントが主演を務めてきたが、Snow Manの渡辺翔太が主演する放送中の『先生さようなら』をもって幕を閉じる。同局は「テレビを取り巻く視聴者の皆様のニーズの変化に対応するというところで、総合的な判断で決定をしております」と終了理由を説明し、ジャニーズ性加害問題とは無関係だとした。