指原莉乃に嫌われたら“終わり”という空気――研究生が涙見せる騒動も

 X上には、くだんの“サシハラスメント”動画に対し、「後輩はイヤだと言いにくかったんだろうなというのが伝わってくる映像」「女性同士だからって許されないでしょ」といった批判が噴出している。

「指原がHKTに移籍後、グループ内で“権力”を持つようになったのは確かです。17年の総選挙前、配信アプリ・SHOWROOMで、当時AKB48グループ総支配人を務めていた茅野しのぶ氏が“指原があるHKT研究生のことを『伸び率ない』と言っていた”と話している様子が誤って流れてしまう“放送事故”がありました。当時のメンバー間には、指原に嫌われたり目をかけられなければ“終わり”という空気もあり、名指しされた研究生が翌日のSHOWROOM配信で涙を見せる……という騒動も起きていたんです」(同)

 ハラスメントは“力の差”を背景に生じるもの。指原からの過剰なスキンシップを「嫌だと思っていても口に出せなかった可能性は否定できない。昨今の流れから、今後、メンバー本人から告発が出てこないとは言い切れません」(同)という。

 2月29日正午現在、指原は今回のXでの炎上に関してコメントなどは出していないが、無言のまま沈静化を待つつもりなのか。