紀里谷和明の現在
続いて、現在の紀里谷和明さんの活動について紹介します。中学2年生で渡米し、写真家・映画監督として成功し、平成の歌姫宇多田ヒカルさんと結婚・離婚を経験された紀里谷和明さんは、50代半ばになった現在、どのような活動をしているのでしょう。
映画監督から引退することを発表
紀里谷和明さんは、2023年公開の『世界の終わりから』を最後の作品とし、映画監督を引退することを発表しました。引退報告後、『マツコ会議』に出演した際、「嫌われることに疲れた」と引退理由について明かしています。
昔は港区に住み、飛行機は必ずファーストクラスと世間が憧れる典型的な生活を過ごしていましたが、現在はアメリカのジャングルの中で人と距離を置き生活しており、雨水を濾過して利用するなど一転した生活を送っているようです。頑張らない心地よさを知ったからこそ、映画監督の引退を決意できたのでしょう。
今後のことは何も考えていない
55歳にして映画監督としての現役を引退した紀里谷和明さんは、「今後のことは本当に何も考えていない」と明かしています。
15歳から創作活動を行ってきたため、40年近くクリエイティブに携わりやりきったと感じているとのことです。また、今の日本の風潮ではやりたいこともできないし、創作する意欲がわかなくなったとも言及されていました。
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