なれない生活や伝わらないコミュニケーションにはじめは表情の硬かったたむけん。語学はすぐに結果がでるものではないが、SNSで彼の投稿が更新されるたびに、西海岸らしく日焼けした肌に満面の笑みが増していて、ハッピーな様子が伝わってくる。

 LAでの生活が始まった直後には、飲み物のサイズをMでオーダーし、日本のLサイズ以上あるであろう大きさが出てきて、その規格違いに怯えていたが、今ではすっかりLサイズを自ら進んで頼むまでに成長した。

「大は小を兼ねるというように、アメリカに住んでいる人は基本的にLサイズを頼むので、アメリカかぶれ感がでますよね(笑い)。スタバも世界的にはベンティというサイズが1番大きいですが、アメリカではその上をいくトレンタというほぼ1ℓの巨大サイズが存在するくらい。大きいサイズがマストなんですよ」(同・女性)

 そんなたむけんがライフワークとしているのが、アメリカでは大定番のボバ(日本でのタピオカ)で、英語の勉強がてら、大好きになったボバ入りドリンクを毎日のように注文している。もちろん今ではbiggerサイズ。