おしゃれにまとめられ、元気な印象を与える人気のポニーテールですが、前髪のアレンジで印象が変わることをご存じですか?特に伸ばしかけで前髪が長いときは、悩みものです。前髪が長いときでも、アレンジ次第でポニーテールをよりかわいく見せることができます。

ポニーテールは不滅の人気

ヘアスタイルは様々ありますが、ポニーテールはいつの時代でも人気です。すっきりまとまって清潔感がある、長い髪が邪魔にならない、健康的に見える、うなじが見えて色っぽいなど、理由はたくさんあります。女子の間でも好印象でありながら、男子ウケも良いのがポイントです。また、こどもから大人まで年代を問わず、誰にでも似合うということで、まさに万能なヘアスタイルと言えます。

きっちりまとめれば健康的でスポーティーな印象を与え、ルーズさを出して無造作にまとめれば、ゆるふわなフェミニンな印象を与えます。また、頭の高い位置でまとめれば若々しく、低い位置でまとめれば大人っぽく落ち着いた印象になることで、変化を出すことができます。TPOに合わせて変えることができるので、社会人やママにも人気が高いです。

進化するポニーテールアレンジ

一口にポニーテールと言っても、実はポニーテールのアレンジは無数にあります。シンプルにゴム一本でまとめることもできますが、コテを使って巻いたりサイドを編み込んだりすると、雰囲気をがらりと変えることができます。

ポニーテールに使えるアクセサリーもたくさんあります。ポニーテール用の大きな飾りのついたゴムもありますし、リボンで結ぶのもかわいいです。家にシンプルなゴムしかない場合は、髪をゴムに巻きつけて見えないようにすることで、おしゃれ度がぐんと上がります。長い髪の持ち主なら、ポニーテールアレンジは幾通りも楽しめます。

ポニーテールのとき、前髪どうしてる?

ところで、ポニーテールのときの前髪って、どうしていますか?前髪が短ければ、そのままおろすだけで十分です。ぱっつんでも、重めの前髪でも、ポニーテールによく似合います。

前髪がもともとないのなら、ポニーテールにまとめてしまうことで、おでこが全開になりアクティブな印象を与えます。顔周りもすっきりするので、清潔感もあり、スポーツをする方や飲食関係など衛生面に気をつけなければいけない職場で働く方にはおすすめです。

伸ばしかけの前髪、切る?伸ばす?

ポニーテールのときの前髪にこだわりたくなってきましたよね?ですが、伸ばしかけで前髪が少し長めのときは、どのような前髪にしたらよいのでしょうか。後ろに流してポニーテールと一緒にまとめるほどの長さがないときは、悩んでしまいますよね。もしくは、長さは足りていても、オールバックではつまらないという方もいるでしょう。

伸ばしかけで前髪が長いとき、ぱっつんほど短くする気はないけどなんとかしたい、という方に、ポニーテールに合うおすすめの前髪アレンジを、いくつかご紹介します。

【前髪が長いポニーテール】前髪で印象が変わる

実は、前髪のアレンジで、ポニーテールの印象をがらりと変えることができます。前髪次第でポニーテールをより魅力的に見せることができるのです。ポニーテールにだけ時間をかけて、前髪は無頓着というのは、実はとても損していることになります。前髪にアレンジを加え、よりかわいいポニーテールを作りましょう。

【前髪が長いポニーテール】①斜めに流す

まずは、シンプルに斜めに流すことで、大人っぽい前髪を作るやり方があります。ゆるめに流すことで、きつい印象や堅苦しい印象を避け、フェミニンな印象になります。流した前髪は、ピンで留めるか、ナチュラルにサイドに垂らしても大丈夫です。ピン以外にも、大きめのクリップなどのアクセサリーを使うと、よりインパクトを与えます。

ゆるめではなく、きっちりと流して落ちてこないようにピンで留めたりスプレーで少し固めておくと、真面目な印象を与え、就活や営業にもぴったりのヘアスタイルになります。ほつれたり風で乱れてしまうと、途端にだらしない印象を与えてしまうので、ご注意ください。TPOに合わせて、きつめに流す、ゆるめに流す、とアレンジを少しずつ変えてみてください。

【前髪が長いポニーテール】②サイドに束感を出す

次は、前髪を顔の両側、もしくは片側に分けて、ナチュラルに垂らすアレンジです。ポイントは、長い前髪で束感を出すことです。ぼさっとだらしなく下ろすのではなく、コテやカーラーで巻くなどして、ゆるいウェーブ感を出し、毛先をふんわりさせると大人の女性らしさが引き出されます。

ナチュラルな前髪のラインは動く度、話す度に揺れ、男性を惹きつけることでしょう。だらしないというほどではありませんが、ゆらゆらする毛先は仕事の邪魔になる場合もあるので、通勤向きではなく、デート向きのヘアスタイルかもしれません。前髪が肩より長い、もしくは肩につくくらいの長さがあっても、残りの髪を綺麗にポニーテールにまとめておけば、だらしない印象にはなりませんよ。

【前髪が長いポニーテール】③ねじる

次は、簡単にできて一ランク上のヘアスタイルが叶うアレンジをご紹介します。前髪をねじってサイドで留めるだけなので、ある程度の長さがあれば誰にでもできます。やり方は、斜めに流した前髪を一本にまとめ、複数回ねじってサイドで留めるだけです。前髪が短いと隙間からほつれ毛が出てきてしまうので、前髪が長い方にしかできないヘアスタイルです。

端から一本にまとめてねじると大人っぽい印象になりますが、真ん中で二つに分け、それぞれを左右に分け、二方向へねじるようにすると、かわいらしい印象になります。こちらは、少し短めの前髪でもできるアレンジです。サイドはピンで留めても良いですが、長ければそのままポニーテールにまとめてしまってもOKです。どちらのやり方でも、ねじる際はゆるめではなく、きっちりねじる方がまとまりやすく、ほつれにくくなります。

【前髪が長いポニーテール】④編み込む

次は、前髪を編み込むヘアスタイルです。編み込み自体は慣れていれば時間もかからず、やり方は簡単です。まずは斜めに流した前髪を、根元から編み込んでいきます。編み込みをサイドで留めるかポニーテールにまとめるかしたら、最後に編み込んだ髪を少しずつほぐすように引っ張り出したら、完成です。そのままのきっちりした編み込みよりも、少しほぐした方がフェミニンでやわらかい印象になり、おすすめです。

前髪が後ろの髪と同じくらい長ければ、編み込みをポニーテールで結ぶポイントまで続けるやり方もあります。編み込みの印象が強くなり、ポニーテールというシンプルなヘアスタイルも一気に上級者向けに見せることができます。編み込みは、ヘアアクセサリーをたくさん使うよりもナチュラルで落ち着いて見えるので、派手な印象を与えたくない方にもおすすめです。