『ミッドサマー』監督の新作『ボーはおそれている』が健闘

 今回のランキングでは、2位が『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(1月26日公開)、3位が『「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』(2月2日公開)で、4位が『ゴールデンカムイ』(1月19日公開)という結果に。

 このようにトップ3がアニメ映画、続く4位も人気漫画の実写版という状況の中、健闘しているといえるのは、5位に初登場した洋画『ボーはおそれている』(2月16日公開)だろう。米俳優のホアキン・フェニックスが主演を務めるホラー・コメディ作品で、上映館数は263スクリーンと中規模にもかかわらず、見事トップ5に食い込んだ。同作のアリ・アスター監督は、日本でもスマッシュヒットを記録した『ミッドサマー』(20年2月21日公開)でも知られ、そのファンが劇場に足を運んだということだろう。