時代は令和になり、「昭和」という時代が随分昔に感じられるようになってきました。そこで今回は、近いようで遠い昭和時代を振り返り、現代では考えられないような常識を3つピックアップしています。さっそくみていきましょう。

タバコはおしゃれの象徴!病院・乗り物・学校どこでも喫煙OK

(写真=PIXTA)

タバコが健康を害するとあまり知られていなかった昭和の時代は、「タバコを吸う姿がおしゃれ、カッコいい」と、憧れを抱くような風潮があったようです。電車や飛行機などの公共交通機関のほか、病院や学校の教室など、今では考えられないような場所でも平気で喫煙していたとか。

当時は男性の喫煙率が特に高く、ピークの1966年(昭和41年)には、全国の83.7%の男性が喫煙していたというデータも出ています。喫煙場所が減り、愛煙家が肩身の狭い思いをしている現代とは大違いですね。

「黒電話」は一家に1台!大事な用件も恋人との会話も丸聞こえ!

(写真=PIXTA)

現代は、ひとり1台の「携帯電話・スマートフォン」が当たり前になりつつありますが、昭和時代は一家に1台の「黒電話」が当たり前でした。黒電話とは、本体に受話器が繋がり、穴の開いたダイヤルを指で回して番号を入力する仕組みの固定電話です。

この時代はまだ子機がないため、かかってきた電話は受話器を取った家族からの取り継ぎになります。会社からの連絡や恋人との会話も、プライベートな話がすべて家族に丸聞こえなんていうことも。携帯やスマホで育った世代からすれば、大変不便に感じるでしょう。

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