◆新人たちは退職し、カウンセラーまでも休職

 退職を告げた渚が後日会社へ荷物を取りに行くと、「今、君に抜けられるのは辛い」と上司・瓜生からの引き止めにあう。その時「コピーとか弁当の手配とか雑用するために入社したんじゃない」という理由から新人APは2人とも辞めたこと、さらには カウンセラーの池谷も精神を病んで休職したことを聞かされた。

 瓜生を前に困惑している渚の前に夫の龍介が現れ、子どもの親権は渚でなく自分が持つと主張。渚はますます追いつめられる中、思わず市郎に電話をかける。