「文春」が報じたM-1王者、「著書が爆発的な人気を博した」芸人は誰?

「現在、吉本サイドと『文春』の全面戦争は、お互い一歩も引かない状況のように見えますが、実は『文春』の報道スタンスは、やや軟化した印象があります。例えば、1月25日発売の同誌では、元タレント・大塚里香氏が06年に都内のカラオケ付きバーからタクシーで松本の自宅へ連れ込まれ性行為を迫られた……という出来事を告発しましたが、このエピソードに登場する松本の後輩芸人の実名は記載されておらず、『M-1王者として芸能界で確固たる地位を確立する後輩』とだけ書かれていました」(同)

 また今月8日発売号は、08年に松本らが港区西麻布のラウンジ従業員と行った飲み会について詳報。松本の手前、後輩芸人は嫌がる女性陣にコスプレ衣装を着るよう要求したというが、その人物は「著書が爆発的な人気を博していた後輩芸人」とぼかされている。

「“M-1王者”はフットボールアワー・後藤輝基さん、“著書がヒットした”のは麒麟・田村裕さんでしょう。当時、松本さんとよくつるんでいたので、芸人界隈の人が読めば、誰のことを指しているか一目瞭然です。後者は、ピース・又吉直樹さんと混同されそうですし、芸人の間では『なぜこれまでのように実名報道しないの?』『吉本に忖度しているのか?』と不思議がられています」(お笑い芸人)