松本人志「性加害疑惑問題」のこれまでと“アテンダー芸人”のいま

 松本は2009年に19歳年下の元タレント女性と結婚し、その後、第1子女児が誕生。昨年12月発売の「文春」には、かつて松本から性行為を強要されたと告発する女性が登場した。記者の直撃取材を受けた松本は完全否定し、今年1月8日に「裁判に注力したい」という理由で芸能活動を休止。同22日には文藝春秋と「文春」編集長に対して、5億5000万円の損害賠償と訂正記事の掲載を求める訴訟を東京地裁に起こした。

「かたや『文春』は、毎週のように続報を掲載。松本から受けたひどい仕打ちを告発する女性も次々に出てきています。また、同誌は一連の報道の中で、松本との飲み会に女性を集めた“アテンダー芸人”として、スピードワゴン・小沢一敬、たむらけんじ、パンクブーブー・黒瀬純、クロスバー直撃・渡邊センスらの名前も挙げていました」(同)

 小沢の所属事務所・ホリプロコムは、松本が芸能活動を休止した直後には「スピードワゴン小沢一敬はこれまで通り活動を続けてまいります」「小沢の行動には何ら恥じる点がないからであります」といったコメントを出したが、同13日には一転して、小沢本人の意向により芸能活動を自粛すると発表。一方、たむらや黒瀬、渡邊らアテンド疑惑が生じている吉本芸人は、今のところ活動を継続している。