簡単に出来る髪型でおなじみのくるりんぱ。そんな大人気のくるりんぱですが意外にできないという方が多いんです。そんなできない方に朗報!のくるりんぱのコツをお伝えします。コツをつかんで手軽に簡単にくるりんぱアレンジを習得しましょう。
実は多いくるりんぱのお悩み
誰でも出来る簡単ヘアアスタイルがくるりんぱ。
と思いきや意外とできないという方が多いんです。 パッと見出来ていると思いきや 思ったように可愛くならない、なんだか垢抜けないという声もあり 意外と難しいヘアスタイルという印象もあるのでは。 一体どうすれば可愛いくるりんぱが出来るんでしょうか。
でもコツを掴むとくるりんぱは今よりも簡単に出来ますよ。
ちなみにアンケートによると男性の約6割が「くるりんぱヘアアレンジが好き」という事が判明しました。
ということはくるりんぱは簡単な上にウケも良いんです。 覚えておいて損はないヘアスタイルですね!
【意外にできない?くるりんぱのコツ】おさらい
お馴染みのヘアスタイルですが、ここで基本的なくるりんぱのやり方をおさらいしましょう。
髪をくくる前に髪を全体的にブローして整えてくださいね。
①髪を一つにまとめる
②ゴムを下にさげて結び目をゆるめ、ゴムの上の髪を左右に分けて穴を作る 両手でしっかりと押さえながら割るのがポイント!
③作った穴に上から毛束を通す。毛束の結び目近くの髪を持って通しましょう。
④通した毛束を左右に分け、下から引っ張る。
これで完成です!
これだけなのに綺麗に出来ない・・ 他の人は出来ているのになぜ? 不器用なのかな・・・ という場合は何か具体的な原因があります。
今一度自分のくるりんぱが正しいやり方なのか もっと良い方法がないのか確認してみましょう。
【意外にできない?くるりんぱのコツ】くるりんぱの失敗例
くるりんぱの失敗例でよくあるのが
・左右のねじりの間が広く、真ん中がぱっくり割れている
・ゆるすぎる
・ゴムが丸見え
・髪が浮いている(ポニーテールのようになってしまう)
など。不器用が原因ではないんです。
「残念くるりんぱ」がパッと浮かばない人もいるのではないでしょうか?
自分で自分の後ろ姿を見る機会って中々ないので 正面からのパッと見では分からないかも知れませんが 実は失敗くるりんぱヘアスタイルって多いんです。
理想はこのような真ん中が割れていなくて 自然なくるりんぱ!
こんなくるりんぱを目指しましょう。
【意外にできない?くるりんぱのコツ】①髪質、毛の量
ヘアスタイルを行う上で重要なのが髪質や毛の量。 髪の毛の量が多いとうまく回転しなかったり 髪が分けてしまったりして綺麗なくるりんぱが出来ないのです。
そんな髪の毛が多い人は
・くるりんぱではなく「のこりんぱ」
・くるりんぱを二つ以上する
ことがおすすめ!
特にのこりんぱは量が多い方にお勧め。 ですが、のこりんぱは後程お伝えしますね。 量が多い方への二つのくるりんぱをおすすめします。
髪質が剛毛の人は少し留めたり指でまとめようとしても 髪が丈夫過ぎてすぐに元に戻ってしまったりして、まとめられないですよね。 健康的な髪質ではあるんですがアレンジするのは難しい。 そんな髪が固い場合は事前の保湿が重要。 ドライヤーを当てる時は弱い風にするなど 日頃から乾燥を防ぎましょう。
そして剛毛の人は髪の量が多い傾向があるそう。
そんな髪質が剛毛の方だったり量が多い方は 一つにくくるのは難しいので ハーフアップにするのがおすすめ。
もしくは複数くるりんぱをする事もおすすめ。
編み込み風の手の込んだヘアスタイルに見えるのでオシャレですよ。
そんな剛毛、量が多い方にお勧めのダブルくるりんぱ。 やり方は様々ありますがその中でも一つご紹介します。 華やかになってお呼ばれでも使えるヘアスタイルです。 色々なやり方がありますので調べてみてくださいね。
①耳から前の髪を残し、後ろの髪を上下にブロッキングして上の髪をしばる
②ゴムを持ちながら少し髪を引っ張り出す
③①で残していた髪を後ろに持ってきて、②でくくった場所の下の位置でくるりんぱ
④髪の毛を少しずつ出してボリュームを出す
⑤襟足の部分もくるりんぱ
これで完成。 少し上級者向けですがこの髪型をする際に2つ目、3つ目をわざとズラした位置で行うと 華やかさが出ますよ。
髪質がねこっ毛さんの場合はハーフアップよりは 一つにくくるポニーテールタイプのくるりんぱがおすすめです。
ですが地肌が見えてしまう可能性があるので そういった場合は”のこりんぱ”がおすすめです。
【意外にできない?くるりんぱのコツ】②くくる位置
ヘアスタイルって髪質などもそうですが くくる位置で印象が変わりますよね。 くるりんぱの場合、ヘアゴムは結ぶ髪の毛をブロッキングした箇所より下で結びましょう! これだけでだいぶ垢ぬけた仕上がりになるんですよ。
ハーフアップでくるりんぱをする場合は 耳より上の方の位置で結ぶと少しキツイ印象になってしまいます。 耳よりも下の方の位置で結ぶとよく見る「綺麗なくるりんぱ」になりますよ。
【意外にできない?くるりんぱのコツ】③髪の毛を巻く
くるりんぱに必要なのはラフ感。 失敗する時の理由としてボリューム不足が挙げられます。 なのでボリューム感は大事。
髪質がストレートだと真面目過ぎてしまうのがくるりんぱ。 あらかじめ巻いておくと後れ毛もオシャレっぽく見えて華やかさが出ますよ。
髪質が剛毛で中々癖がつきにくい すぐに髪が元に戻ってしまうという方は 事前にカーラーを温めておいて軽く癖をつけておくとよりアレンジがしやすくなります。
普通のくるりんぱでも充分可愛いのですが ストレートヘアが逆くるりんぱ、通称ぎゃくりんぱによってボリューミーに!
やり方は簡単で くるりんぱをする際に通常だと穴の外から内側にくくった髪の毛を入れたところを 「穴の下から外へ」髪の毛を通すだけ。
【意外にできない?くるりんぱのコツ】④ヘアゴムの選び方
ゴムもヘアスタイルの印象を大きく左右させます。 くるりんぱでは細身のシリコンゴムを使うのがポイント。 より形を綺麗に見せるにはシリコンゴムがおすすめです。
ですが量が多い人は太いゴムの方が確実にまとまりますので 髪の量によってお選びください。 シリコンゴムを二つ使うという手もありですね。
ゴムが落ちやすい人や毛が細い人は細いゴムが良いですよ。
ねこっ毛さんや髪の細い人はシリコンゴムを使ってみてください。