難しい名前の料理名【フレンチ編】

難しい名前の料理39選!和食・イタリアン・フレンチ・中華に分けて紹介
(画像=『Lovely』より引用)

ちょっとしたランチやディナーでよく訪れることがあるのがフレンチです。手軽に小洒落た雰囲気を楽しめるため人気となっています。しかしそんなフレンチにおいてもなんの料理なのかわからないような名前の料理が多く存在しています。

フレンチに訪れた際にさらっと注文ができるよう、フレンチにおいてなんだか難しく感じる名前の料理をそれぞれご紹介していきます。

アスピック

「アスピック」は肉や魚を煮たブイヨンをゼリー状にしたフランス料理であり、日本の煮こごりのような料理です。フランス語で「コブラ」といった意味があり、その形状がコブラを連想させることが由来となっている料理です。

アントルメ

「アントルメ」とはメインディッシュとデザートの間に楽しむ軽めの料理として出される料理となっています。しかし現在では甘みのある味わいでデザートとしても楽しむことが一般的となっています。プディング、クレープ、ブラマンジェ、ババロアなどが代表的です。

ヴィシソワーズ

バターでポロネギとジャガイモを炒め、ブイヨンを加えて煮込み、裏ごししたのちに生クリームを伸ばし冷やすことで作られる料理です。一般的に冷たいポロネギ風のジャガイモを使ったポタージュのことを指した料理となっています。

エスカベーシュ

食材を酢につけた料理方法を持つ「エスカベーシュ」はその昔スペインの宣教師が日本に持ち込んだ料理とされています。その後エスカベージュが日本内において独自の進化を遂げることで南蛮漬けとなったとされている、南蛮漬けの基となった料理でもあります。

カナッペ

一口大サイズに切ったパンやクラッカーなどにチーズや野菜など様々な食材を乗せて食べる料理です。映画などでもたまに見られる料理として有名となっています。その名前にはフランス語で「背もたれのある長いす、ソファー」といった意味が含まれています。

ガランティ-ヌ

「ガランティ-ヌ」とは鶏や鴨、ホロホロ鳥などの鳥類を使用した料理で、鳥の骨などを抜き取った後に詰め物をし、元の形に戻したものを調理した料理です。こちらも映画やドラマにおいてよく見られる料理として有名なフレンチ料理の1つとなっています。

ナヴァラン

羊の肉や野菜などを煮込んだ料理のことを指しています。その名前の由来には諸説ありますが、フランス語でカブを意味する「ナヴェ」が入っていることから付けられた名前というものが信憑性の高い説となっている料理です。羊肉の独特の風味を楽しめる料理です。

ブイヤベース

「ブイヤーズ」は世界三大スープとも言われるほどに人気の高い料理となっています。その誕生は漁師が獲ってきた魚を大きな鍋に入れて調理していたことからとされており、サフランやガーリックの風味が特徴的で楽しめる料理となっています。

ブランダード

その名前にはプロバヴァンス語において「かき混ぜたもの」といった意味があり、干し鱈を1日〜2日間水につけ戻したのちに、塩抜きして作られる料理です。保存食として広がり、今では南フランスにおける伝統的な食材として愛されている料理となっています。