キッチンの背面収納を増やす場合、リフォームを依頼して造作してもらうか、IKEAや無印良品の収納アイテムを使用して自分でDIYする方法があります。今回はキッチンの背面収納をリフォームするときのポイントやおしゃれなDIYアイテムについてご紹介したいと思います。
キッチンの背面収納は見た目が大切
住宅を購入する際にキッチンの作りや収納形態にはこだわりますが、壁面の収納に関してはキッチン用品を適当に並べているだけという状態になりがちです。しかしカウンターキッチンの場合はリビング側から背面収納がよく見えるため、背面キッチンの見た目がお部屋の印象を大きく左右することになります。
最近の住宅ではカウンターキッチンが主流になってきていますが、キッチンの後ろ側にある背面収納を無印やIKEAのアイテムを使ってDIYすることができます。今回はキッチンの背面収納を使いやすく方法やおしゃれな背面収納のDIY実例方法をご紹介したいと思います。
キッチン背面収納をリフォームするときの注意点は？
キッチン背面収納をリフォームで造作する場合、オリジナルの造作家具をリフォーム会社に依頼するか、生活用品を扱うIKEAや無印良品などの収納アイテムを使ってDIYする方法があります。
キッチン背面収納のリフォームを依頼する場合は、収納スペースのサイズや造作する素材によって20～50万円が相場ですが、自分でDIYすることによって費用を安く抑える方法もあります。
キッチン背面収納はキッチン用品の中でも使用頻度の高いものを収納することが多いため、収納スペースに奥行きがあると、キッチン用品が取り出しにくくなったり、どこに何を収納したのか分からなくなる場合があります。そのためキッチンの背面収納は大きなお皿が収納できるほどの奥行きがおすすめです。
実際の動作をイメージしてキッチン背面収納を考えよう
キッチン背面収納をリフォーム依頼したり、DIYする場合は、実際にキッチンを使う動作をイメージすることで、理想のキッチン背面収納を作りやすくなります。使用頻度の高いものはどこに置くのか、収納したいものが多い場合はカゴやトレーをどこに後付けするのかといったことも予め検討しておきましょう。特に自分でキッチン背面収納をDIYする場合は、収納場所が高すぎたり低すぎたりして、収納スペースが使いにくくならないように注意してください。
キッチン背面収納の扉のデザインに注意
キッチン背面収納をリフォーム、DIYするときに特に注意することは、扉の開き方のデザインです。キッチンスペースが狭い場合、観音開きのように前に開くデザインの扉だと扉が開きにくくなる場合があります。
キッチン背面収納の扉のデザインのおすすめは、引き戸、シャッタータイプの扉です。引き戸やシャッターの扉であれば開閉スペースが不要になり、作業時に開けっ放しにしていても扉が邪魔にならないメリットがあります。
