毎日使うキッチンは、使いやすい方がいいですよね。しかし、レイアウトとなるとセンスが必要で諦めてしまう人もいるのではありませんか?使いやすいキッチンを自分で作りたい!という人に向けて、マネしやすいキッチンレイアウトの実例を集めました!
使いやすさが大切!キッチンレイアウトとは?
毎日使うキッチンだからこそ、使いやすいようにレイアウトしたい。けれど友だちやお客さんが来たときに見られてもオシャレだと思われるキッチンにしたい。いろいろなことをを考えたり自分の中の「こんなキッチンレイアウトにしたい!」というイメージがあったりするからこそ、女性であれば悩むところです。
では、みんなはどんなキッチンレイアウトにしているのでしょう。気になりますよね。Instagramなどでは素敵なレイアウトのキッチンがたくさんアップされていて、羨ましくなってしまうのでは?たくさんの収納や使いやすいレイアウト実例はアップされているのに、自分の家で実践するのはイメージが違ってちぐはぐになってしまいそうだと不安ではありませんか?
せっかくカウンターキッチンになっているのに物置になっている、見栄えも良く使いやすい収納にしたいのに上手く出来なくて結局隠しているなど、キッチンについての悩みは尽きないものです。そこで、今回は賃貸でも持ち家でも簡単にマネすることの出来る収納術から、リビングダイニングやカウンターキッチンを活かしたキッチンレイアウトの紹介をしていきたいと思います!
使いやすいキッチンレイアウトのコツって?
キッチンレイアウトと一口に言っても、どんなレイアウトであれば使いやすくなるのかわからない人も多いと思います。ネットやテレビで紹介されていたレイアウトをマネしたものの、自分には合わず結局使いこなせていない収納もあるのではないでしょうか。
実は、使いやすいキッチンレイアウトには基本があります。まず一つ目は、調理の流れを考えることです。冷蔵庫から食材を出し、洗ったり切ったりしてから加熱調理からの食卓へ並べるまでの流れを行ったり来たりしているのではとても無駄な動きが増えてしまいますよね。一度の調理のうちにあっちこっち行くことのない動線を考えることが第一です。
二つ目に、キッチン内の動線を考えることです。これはキッチントライアングルとも呼ばれていて、コンロからシンクが120センチ~180センチ、シンクから冷蔵庫は120センチ~210センチ、冷蔵庫からシンまでは120センチ~270センチで、このトライアングルの三辺の合計が510センチになるのが使いやすいキッチンの目安です。
三つ目に、キッチンの通路幅やキッチンのサイズを考えることです。通路幅は、一度にキッチンを利用するのが1人なのか2人なのかによっても変わります。1人の場合は約90センチ、2人の場合は約120センチの幅を確保することによってとても使いやすくなります。
キッチンのレイアウトをするときに、一つの目安にしてみてください。
【キッチンレイアウト】おすすめの収納術
キッチン用品は用途によって形やサイズが様々で、収納がしづらいのが悩みの種です。かといって壁付けなどの見せる収納は抵抗があるし、調理に使うものだから埃などが気になるというきれい好きさんもいますよね。上手に隠す収納が出来れば良いですが、隠すことばかりを考えて使いにくいキッチンにはなっていませんか?
ただただ引き出しの中に突っ込んでおいたり重ねておいたりするよりも、立てて収納するということを意識するだけでぐっと省スペースになり取り出しやすくなります。おたまやフライ返しなど、引っかけて収納が出来る物は引き出しの裏にフックなどを付けられるようにして収納をすると、隠す収納が出来るだけではなく衛生的にも安心ですよ。
調味料は、100均などで同じサイズの入れ物を揃えるようにしましょう。大小様々な容器では、デットスペースが多くなるばかりです。同じサイズの入れ物に入れ替えて使用することによって省スペースに調味料を収納することが出来ます。