◆改良点①レーズンの漬け込み方

シャトー・レザンには、ゴールデンレーズン種、フレームシードレス種の2種類が使われています
シャトー・レザンには、ゴールデンレーズン種、フレームシードレス種の2種類が使われています
 シャトー・レザンには、2種類のレーズン(ゴールデンレーズン種、フレームシードレス種)が使われています。

 従来品からのこだわりは、それぞれの食感や風味を生かすために、レーズンの特製に合った洋酒をブレンドして漬け込んでいるという点。

 小粒のゴールデンレーズンには、ブランデー、ホワイトラム、葡萄の蒸留酒を、大粒のフレームシードレスには自社関連ワイナリー直送樽出し白ワイン、果実感あふれる青りんご酒が使われています。

 そして今回の強化ポイントは、「漬け込み方」にあり。レーズン自体を柔らかくせずにお酒などを入れ漬け込んで数日置いたものを使用する旧製法を改良して、お酒などが中に浸透しやすいように、レーズンをお湯でじっくり戻すひと手間増やしたのです。

 その結果、お酒やレーズンの香りがより立つ味わいに進化。以前から同商品を食べていた私にとっては、一口食べて違いに気がつくほどでした。