◆ラブレターを渡すことに

結果、共通の友人に「彼に告白したいから、協力して欲しい」と告白。すると、友人からは「協力はしてもいいけど、せめて今の彼氏としっかり別れてからにして欲しい」と返答が。

そこで由美子さんは、今交際中の彼に「好きな人ができた」と伝えることに。彼からは、「実は俺も、君と別れたいと思っていた。最近『結婚がしたい』という話も多いし、正直重かった。俺は、もっと自由に生きたいし、誰にも縛られたくない」など、ブツブツ言ってきたそうです。

由美子さんは、彼のこの反応を見て、改めて「別れて正解」と感じたとのこと。彼と別れたことを友人に伝えると、その友人から「もしよかったら、ラブレターを書いたら?書いたら、同じ職場だから渡してあげる」と言われたそう。

由美子さんは、今まで生まれてこの方「ラブレター」を書いたことがありません。何を書いたらいいかわからず、インターネットで「ラブレターの書き方」を検索して、文章を考えていたそうです。

ラブレターを書き、いよいよ友人に渡してもらうこととなった由美子さん。

まさか、切ない展開になるとは、この時はまだ知りませんでした。