◆数時間おきの授乳と、こまめな「生存確認」

 まずは乳児期。0歳児は寝ている時間が長いため「寝ている間に仕事ができる」と思われがちですが、そうはいきません。数時間おきの授乳に加えて、もっと大変なことがあります。

 それは、乳児を育てるなかで一番大事な「生存確認」です。新生児無呼吸症候群や、寝返りでの窒息など、乳児のお世話は生かしておくことだけでも細心の注意が必要なのです。

 

赤ちゃん
「パソコンで作業しながら子どもの様子が見られるよう、監視モニターを使ってみましたが、モニター越しに子どもの様子が気になって仕事に集中できません。

 寝返りした後に動かなかったりすると、気になってベッドまで走っていったり。なのでパソコンの隣にベビーベッドを置いて作業してみましたが、仕事のパソコンに興味津々でキーボードを押したがったり、よだれがよく出る時期は、よだれでパソコンがダメになるのではと気になり、仕事になりませんでした」