日本で唯一、砂浜を車で走れる「千里浜なぎさドライブウェイ」や、縁結び神社として知られる「氣多大社」など、能登半島の日帰りドライブにおすすめの観光スポットをご紹介。あわせて立ち寄りたいグルメスポットも必見です!
1.千里浜なぎさドライブウェイ(宝達志水町~羽咋市)
日本で唯一、砂浜を車で走ることができる約8キロメートルの通行無料の観光道路です。車だけでなく、バスやバイク、自転車もOK!車で砂浜を走れる理由は、砂のきめ細やかさにあります。一粒一粒の砂が海水を吸って硬く引き締まるから、道路のように走行が可能なのです。
ちなみにドライブウェイを走ったら、「道の駅のと千里浜」に立ち寄るのがおすすめ。駐車場完備でしっかり休めるほか、砂で汚れたタイヤを水で流すタイヤシャワーも無料で利用できます。
千里浜なぎさドライブウェイの駐車場情報
- 駐車可能台数:155台(道の駅のと千里浜)
- 駐車料金:無料
2.氣多大社(羽咋市)
縁結びの神様大国主神(おおくにぬしのかみ)を祀り、縁結び神社としてよく知られています。神社の名前のとおり、「気」が多く集まるパワースポットとして人気です。
本殿をはじめ5棟の社殿が国の重要文化財に指定されており、社叢「入らずの森」は国の天然記念物。「入らずの森」はとくに気が多く集まる神聖な場所ですが、誰も入ってはいけない場所であり、そのため原生林が昔のまま残っています。
境内には日本でここだけと言われる、縁結び専用の祈願所「気麗むすびどころ」があり、また毎月1日は「ついたち結び」として無料でお祓いを開催。朝8時30分までに受付をした100人が参加できます。
氣多大社の駐車場情報
- 駐車可能台数:300台
- 駐車料金:無料
3.ヤセの断崖(志賀町)
ヤセの断崖(だんがい)は、松本清張の小説『ゼロの焦点』の舞台として有名な場所。海面からの高さが35mから55mの場所もあり、足がすくむほどの断崖絶壁でスリル満点です。
遊歩道を進むと、源義経が源頼朝から逃れる途中、舟を隠したといわれる入江「義経の舟隠し」にも繋がっています。
ヤセの断崖の駐車場情報
- 駐車可能台数:14台
- 駐車料金:無料
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