原作ファンが多い作品だけに、公開前は、特にキャスティングに関する不満の声が多数見受けられた。しかし、公開後、ネット上には「山崎賢人の杉元、なかなかよかった」「正直あんまり期待してなかったけど、杉元かっこいいしアクションも素晴らしくて引き込まれた」「山田安奈は原作のアシリパさんより実年齢が上で『どうなの?』って思ってたけど、ちゃんとアシリパさんだった!」など、評価する声が続出。

 尾形百之助役の眞栄田郷敦、月島基役の工藤阿須加、二階堂浩平と二階堂洋平の二役を演じた柳俊太郎、白石由竹役の矢本悠馬、谷垣源次郎役の大谷亮平、鶴見篤四郎役の玉木宏、土方歳三役の舘ひろしといった他キャストも「原作から出てきたみたい」「本当にかっこよかった」など好評だ。

 そんな『ゴールデンカムイ』は公開初日から3日間で観客動員35万6000人、興行収入5億3400万円を記録。同じ“漫画原作の実写映画”では、昨年9月15日に全国360スクリーンで公開された菅田将暉主演の『ミステリと言う勿れ』(小学館、作・田村由美)が初動5億2100万円と、同程度のスタートを切っていた。その『ミステリと言う勿れ』は上映開始から5週連続で映画ランキング首位に輝き、同年公開の映画における“連続1位記録”でもトップに君臨。『ゴールデンカムイ』もその後に続けるか。