さて、73歳で惜しまれて亡くなった八代亜紀の「遺産」の行方を新潮が報じている。

 先ごろ亡くなった女優の島田陽子は、遺体の引き取り手がなく、仕方なく所属事務所が遺骨を保管しているという報道があり、哀れを誘った。

 八代には長い間会っていない弟がいるようだが、彼に遺産がいくのだろうか?

 名曲『舟歌』などで知られる歌手の八代亜紀の本名は橋本明代。1950年8月29日、芸名の由来である熊本県八代市に生まれた。父親は農家の息子だったが、母親と若くして駆け落ちしたため一家は貧しかったという。

 16歳で上京後、銀座のクラブで歌うようになった。やがてその歌声は評判を呼び、21歳にしてテイチクレコードからデビューを果たした。22歳の時に『なみだ恋』が大ヒット。79年、28歳の時に『舟歌』で、その人気を不動のものにした。

「94年には43歳でマネージャーの男性と結婚。おしどり夫婦として知られていましたが、2021年、70歳で離婚しています。女性週刊誌は熟年離婚の原因について、元夫の浮気が原因だと報じました」(芸能デスク)