患者急変なのに夜勤の医師が出てこない！元看護師が見たやる気のないヤバい医師

対応に文句を言いまくり！その結果……

A先生が当直室から出てきたのは、赤ちゃんの容体が安定し、みんなでホッとしているタイミング。肝心なときに出て来ないで今さら……というみんなの空気を無視して、なぜB先生がいるのか尋ねるA先生。

経緯を説明すると、「B先生と看護師がグルになって余計なことをした！」と怒り始め、看護師とB先生が責められるという事態に発展しました。さらに翌日、上長に「看護師が自分を呼ばずにB先生を呼び出した」と、虚偽の報告をしていたのです。

しかし、これまでの勤務態度と看護師やB先生の証言により、どちらが悪いかは明らか。これを機に誰もA先生を頼ることはなくなります。A先生は職場にいづらくなったのか、最後は自主退職して病院を去りました。

命に関わる現場にいる医師が頼りにならないとなると、看護師の心労は計り知れません。容体が安定していないことを知っていながらすぐに対応せず、さらには責める、虚偽の報告と、A先生のすべての言動には唖然とするばかりです。

文・佐々木佐奈