『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』と『厨房のありす』5つの類似点

【1】主人公の自閉症女性が仕事で天才的な能力を発揮する

 『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の主人公ウ・ヨンウ(パク・ウンビン)とありすは、ともに自閉症の女性。ヨンウは法律事務所ハンバダの弁護士、ありすは「ありすのお勝手」の料理人として天才的な能力を発揮する点が一致している。なお、ヨンウは、クジラの話をしだすと止まらなくなり、一方のありすも、ひとたび料理の解説をし始めると延々しゃべり続けるというキャラクターだ。

【2】主人公がシングルファザーに育てられている

 ヨンウは、ソウル大法学部卒のエリートながら、現在は専門職ではなくキンパ屋の店主として働く父・ビョンホ(チョン・ベス)に、ありすは、大学で有機化学を教える教授の父・心護に、男手ひとつで育てられた設定で、家庭環境も似ている。

【3】主人公の親友が元ヤンキー

 ヨンウにとって唯一の友達であるトン・グラミ(チュ・ヒョニョン)は、素行不良の学生だったが、ありすの幼なじみで唯一の友達だという和紗もまた、地元では有名な元ヤン。ちなみに、グラミも和紗も、いじめられていた主人公を助ける心優しい性格の持ち主でもある。