NHKの稲葉延雄会長が17日の定例会見で、昨年大みそかに放送された『紅白歌合戦』が歴代最低の視聴率を記録したことに言及。「ちっとも面白くなかった」という声もあったことを認めた上で、「視聴率は一つの指標ではあるが、全ての評価ではない」「国民的番組というよりは世界に向けて見ていただく番組になった」などと持論を展開した。

 一部では、出場ゼロになった旧ジャンーズ勢に代わって増加したK-POP系グループを“戦犯”とする声もあるが、稲葉会長の口ぶりからすると今後も「韓国枠」は拡大しそうな気配で賛否が起きている。