ミディアムボブの簡単な巻き方(8)ミックス巻き
次に見ていきたいヘアスタイルは、ミックス巻きです。
ウェーブでも出てきたミックス巻きですが、どのようにしたら可愛いミックス巻きが作れるのでしょうか?
ミディアムボブの場合は、太めのコテを使うと、ふんわりと、仕上げられます。
では、ミックス巻きの巻き方について、一緒に見ていきましょう。
(1)顔まわりの巻き方で印象が変わる
ミックス巻きの巻き方は、ウェーブの時同様に、4つほどにブロッキングをしてから巻きます。
髪の毛を真ん中あたりで挟み、巻き滑らせながら、毛先を巻き込みます。 毛先を巻き込んだら、上の方まで巻き上げ、2~3秒時間をおいて、挟む部分を外しながら、静かにコテを抜きます。
外巻きと、内巻きで、コテで巻く向きを交互に巻いていけば、ミックス巻きの完成です。
顔周りが、内巻きだと、可愛い印象になり、外巻きだと、大人らしい雰囲気にもなります。
顔まわりの巻きの向きは、両側同じにすることが大事です。
ミディアムボブの簡単な巻き方(9)前髪
次に見ていきたいのが、コテで作る、前髪の巻き方です。
前髪を下ろしている人も、流している人も、コテを使えば、簡単にヘアスタイルを作ることができます。
巻き髪になっている前髪は、とても可愛いので、ぜひ挑戦して欲しいです。
では、前髪の巻き方について、見ていきましょう。
(1)32mmのもので引っ張りながら
コテで作る、前髪の巻き方は、内巻きの時のようにして、巻いていきます。
前髪を、束にしてもち、32mmなどの太いコテで挟み、前に引っ張りながら、毛先までコテを滑らせます。
毛先まできたら、内巻きの時同様に、コテを内に入れ、カールを作ります。
この時に、前髪を横に流す場合は、少し横に引っ張りながら、滑らせます。
ミディアムボブの簡単な巻き方(10)巻き髪をキープ
せっかく綺麗に巻いた髪の毛は、1日キープしたいですよね。
次に見ていきたいのは、巻き髪をキープするコツや、アイテムです。
スプレーや、ワックスによって、使い方や、お直しの仕方が全然違うものです。
では、巻き髪のキープについて、一緒に見ていきましょう。
(1)ワックス
ワックスは、髪の毛を巻いた後に、適量を手に取り、よく手のひらになじませます。
手によく馴染んだら、髪の毛をクシュっと掴むように、揉み込んでいきます。
ワックスは、束感や、ウェット感などが、出るアイテムです。
手直しする際には、トイレなどで、手を洗った際に、軽く水分が残っている状態で、つける時と同様に揉み込むと、巻き髪が復活してきます。
(2)スプレー
スプレーは、巻く前につけると、キープ力が、とてもあがるアイテムです。 しかし、巻く前につけることは、髪の毛をとても痛ませてしまうことなので、特別な日用のアレンジにした方が良いでしょう。
普段のスプレーの使い方は、巻き髪を作った後に、髪の毛の表面や、内側にスプレーするだけです。
髪の毛を持ち上げるように、内側もスプレーすることで、ふんわりとした巻き髪がキープできます。
スプレーは、つけてすぐに、固まります。 固まると、手ぐしを通せないものが多いので、外での手直しは、気をつけましょう。
手ぐしなどを通してしまうと、白い粉が出てきてしまったり、キープ力が、一気に落ちます。
ミディアムボブの簡単な巻き方(11)ブラッシング
巻き髪を作るために、コテを使う際には、一番最初に、念入りにブラッシングをすることが、とても重要です。
ブラッシングをしていない髪の毛を巻くと、うまく巻けないだけでなく、絡みの原因にもなります。
知っているようで、知らないことも多い、ブラッシングの方法について、見ていきたいと思います。
(1)毛先から順番に
ブラッシングをする際に、まずは、自分の髪に似合ったブラシを選ぶことが大事です。
髪のダメージが大きい人が、細かいブラシを使うと、切れ毛の原因になります。 ミディアムボブの長さでしたら、目の細かいものでもいいですが、ダメージのある人は、目のあらいものを使いましょう。
では、実際にブラッシングする方法を見ていきましょう。
髪の毛を束で手に取り、しっかりと掴みながら、毛先をブラッシングします。 この時に、髪の毛を引っ張らないように、しっかりと、手でつかんでおくことが大事です。
毛先が解けたら、紙の上部分を手のひらで抑え、髪の真ん中らへんから、毛先までをブラッシングします。
そして、最後に、髪の上から毛先までをブラッシングします。
ミディアムボブの簡単な巻き方(12)コテの注意点
巻き髪を作るには、なくてはならないコテです。
とても便利な道具ですが、コテを使う際に、注意しておきたいことがいくつかあります。
特に大事なことは、コテの温度を上げすぎないことです。
コテの温度は、髪の毛に直接当たるものです。 コテの熱により、髪の毛は、傷んでしまうことがよくあります。
(1)髪の火傷を防ぐ
コテを使う際に、髪の毛の火傷を防ぐために、気をつけたいことは、髪の毛が濡れている状態で巻き髪をしないことです。
髪の毛が濡れていると、コテの高い温度で、一気に水分が蒸発し、火傷状態になります。 これは、髪の毛を痛ませる、最悪なやり方です。
髪の毛が濡れている際には、ドライヤーで、完璧に乾かした後に、コテを使うようにしましょう。
ミディアムボブの簡単な巻き方(13)髪のケア
髪の毛を毎日巻き髪にすることは、髪の毛に、相当のダメージを与えます。
火傷を防ぐ、下地スプレーなども販売されていますが、巻き髪が綺麗にできないこともあり、使わなくなってしまうことも、しばしばです。
そうなると、シャンプーをした際の、トリートメントや、スプレーなどの、キープ剤をつけたまま寝ない。などの注意点に、気を置くしかありません。
自宅でのトリートメントも、大事ですが、サロンに行った際に、一緒にトリートメントをするなどの対処をしていきましょう。
(1)コテの温度はかなりの負担
コテの温度は、かなり高いものになります。
この温度を毎日髪の毛に当てていると、髪は、どんどんパサついていきます。
コテもそうですが、ヘアアイロンも、同様のことが言えます。
髪の毛にコテや、アイロンを使う際には、同じ部分に何回も、熱を与えることは、一番髪の毛に悪いことですので、気をつけて、コテやアイロンを使いましょう。
ミディアムボブの簡単な巻き方 まとめ
いかがでしたか?
コツを掴めば、とても便利なコテですが、毎日使うには、気をつけたほうがいいんですね。
巻き髪をマスターして、サロン仕上げのような、可愛いヘアスタイルを自分でも作れるように頑張りましょう!
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