ミディアムボブでも可愛くなる巻き方はないの? ミディアムボブのヘアスタイルを、巻き方を変え簡単にアレンジする方法をまとめました。 サロンの仕上げと同じにできない・・ それってコテの問題かも・・ 巻き髪のコツや巻き方をみていきましょう。
ミディアムボブの簡単な巻き方
ミディアムや、ボブのヘアスタイルをしている人は、巻き髪にしたくても、ワンパターンになってしまう。 などの、悩みを持っている人がいますよね。
ミディアムやボブは、長さが足りずに、思い描いたような、巻き髪にならないこともあります。
でも、巻き方を変えてみるだけで、いつもと違ったヘアスタイルにすることはできます。
巻き方や、巻き髪に使うコテについてまとめましたので、一緒に見ていきましょう。
ミディアムボブの簡単な巻き方(1)サロンと同じにできない
サロンで仕上げに、巻き髪を作ってもらった。でも、次の日自分で同じようにやっても、同じヘアスタイルにならない・・・
そんなことって、よくありませんか?
もしかしたら、それは、サロンで使う道具にあるのかもしれません。
(1)サロン専用のコテや仕上げ剤
サロンでは、コテも仕上げに使うスプレーも、市販のものではなく、サロンの人しか買えないルートでの購入をしているお店が多いです。
サロン用のものは、コテも温度が高く、綺麗に巻き髪を作ることができたり、巻き髪のアレンジに使う、ワックスやスプレーも、思ったように再現する、再現率の高いものがほとんどです。
どうしても、サロンの仕上がりと同じヘアスタイルを希望するのであれば、サロンでコテなどを買わせてもらう交渉をしてみるのもいいでしょう。
ミディアムボブの簡単な巻き方(2)巻き方のコツ
ミディアムボブの巻き髪といっても、いろいろあります。
内巻きや、外ハネなどの、ワンカールの巻き方をしているヘアスタイルや、ミックス巻きやウェーブのような、全体的にふんわりと見せる巻き方のヘアスタイルなど、様々です。
どの巻き方にも共通している、巻き方のコツについて見ていきましょう。
(1)コテの挟む向きに注意
巻き方の初級とも言える、コテの挟む向きについて見ていきたいと思います。
コテは、外観が、丸い筒になっています。それに沿うようにして、挟む部分がついています。
コテの挟む向きを、丸の筒に逆らってしまうと、綺麗に巻き髪が作れません。
挟み方が逆だと、折れ目がついてしまいますし、巻き髪も逆を向いていたりします。
鏡を見ながらコテを使うと思いますので、最初は慣れないかもしれませんが、コテで髪の毛を挟む向きは、いつでも気にしておくことが大事です。
(2)ブロッキングをする
巻き髪をする際に大事な行程として、ブロッキングがあります。
ゆるふわなどの巻き髪では、4つほどにブロッキングをするといいです。
ブロッキングは、ダッカールなどで軽く止めるだけでも構いません。
ブロッキングを多くの束に分けると、細かく巻き髪ができ、ボリュームが出ます。
ミディアムボブの簡単な巻き方(3)コテの太さ
次に、ミディアムボブに適した、コテの太さについて見ていきたいと思います。
ミディアムボブは、コテ選びの際に、太いコテと、細いコテ、どちらを選ぶと良いのでしょうか。
内巻きをするときと、ミックス巻きをするときに、コテの太さは、変えるべきなのでしょうか?
ミディアムボブの、コテの太さ選びについて、一緒に見ていきましょう。
(1)26mm
ミックス巻きや、ウェーブなどの巻き髪を作る際には、26mmがオススメです。
細いコテを使ってしまうと、ゆるふわな巻き髪というより、グリグリパーマのイメージになってしまいます。
あえて、レトロな雰囲気を出したいのであれば、細いコテもいいと思いますが、ふんわりとした巻き髪を作りたいのであれば、26mmくらいがいいと言えます。
(2)32mm
Cカールなどの、ワンカールで内巻きなどを作る際や、やはりワンカールで外ハネを作る際には、32mmがオススメです。
ミックス巻きや、ウェーブなどには、太すぎてしまうサイズですが、ワンカールを作るには、とてもオススメの太さです。
前髪を、内巻きにしたい時などにも、有効的な、太さと言えます。
髪の長さが、ある程度あるミディアムの人には、ミックス巻きなどに使用してもいいと思います。
太いコテを使うと、カールの数が減りますので、大きなウェーブの、ヘアスタイルになると思っていた方が、わかりやすいかもしれませんね。
ミディアムボブの簡単な巻き方(4)温度は?
サロンのコテが、市販のコテと温度が違うことは、お話ししましたが、次に見ていく項目は、コテの温度になります。
市販のコテでは、どの程度の温度で巻き髪を作ったら良いのでしょうか?
サロンと市販の違いは、どこにあるのでしょうか?
コテの温度について、一緒に見ていきましょう。
(1)150度くらい
巻き髪にするときに、長い時間、コテに巻いたままにしていませんか? そうすると、髪は、どんどん痛んでしまいます。
そのようなことを避けるためにも、コテの温度は、あげすぎないことが大切です。
市販のものでも、150度あれば十分な温度と言えます。
エクステなどの場合は、巻き髪の癖がつくまで、時間が地毛よりかかるので、長い時間コテに髪の毛を当ててしまいがちですが、ミディアムボブの地下の部分には、長い時間当てないように、気をつけましょう。
(2)市販のものは本当の温度は出ない
サロンのものは、200度の設定にした場合、200度が出るものがほとんどですが、市販のものは、200度の設定をしても、200度出るものは、あまりありません。
サロンで巻き髪をしてくれる人は、きちんと勉強をした美容師さんであり、市販のコテは、どのような人が使うかわからないので、念を入れて、火傷などを防ぐ温度にとどめているとも言えます。
ヘアスタイルを保ちたいなどの理由で、ついつい高い温度で巻いてしまいたくなりませんか? その時に、髪を思い切り痛めてしまったり、落とした際の火傷を大きくしないなどの考慮も考えられます。
ミディアムボブの簡単な巻き方(5)内巻き
ミディアムボブの巻き髪ヘアスタイルについてもていきましょう。
まずは、内巻きのヘアスタイルです。
内巻きは、ミディアムボブが一番うまく仕上げられることができる、ヘアスタイルといっても過言ではありません。
悪い言い方をしてしまうと、ミディアムやボブ、ミディアムボブは、内巻きに巻いておかないと、はねてしまう髪型とも言えます。
(1)太いコテでワンカール
ミディアムボブの、内巻きの作り方について、見ていきましょう。
32mmほどの、太めのコテで、内巻きは作ります。
髪の毛を挟み、下に向かって滑らせていきます。 毛先の方までコテを滑らせた後、内巻きになるように、コテを内側に入れていきます。
コテを滑らせていき、そのまま髪の毛が、外れるようにしてコテから離せば、可愛い内巻きの完成です。
内巻きは、ヘアスタイルの中でも、シンプルですが、実は、難しいヘアスタイルだったりもします。 内に巻いても、逆向きに逸れてしまったり、ミディアムボブの髪の長さから、後ろの髪の毛は、巻き髪にするのが難しいと言えます。
ミディアムボブの簡単な巻き方(6)外ハネ
次に見ていきたいヘアスタイルは、外ハネです。
内巻きの逆向きスタイルとも言えますが、綺麗な外ハネを作るには、どのような巻き方をしたら良いのでしょうか?
また、外ハネというヘアスタイルは、どうしても、内巻きに、顔まわりの髪の毛の向きが変わってしまうヘアスタイルとも言えます。
耳にかけることや、ピンで止めることで、外ハネを維持する方法もあります。
(1)ワンカールで作る
外ハネのヘアスタイルの作り方について見ていきましょう。
内巻き同様に、髪の毛をコテで挟み、滑らせるようにしたまで持っていき、毛先まできたら、上に持ち上げるイメージで、外側にはねさせます。
比較的、内巻きよりは簡単と言えますが、大きく外ハネを作ろうとすると、重さなどから、うまくはねずに、毛先を巻いた巻き髪になってしまいますので、注意しましょう。
ミディアムボブの簡単な巻き方(7)ウェーブ
次に見ていきたいヘアスタイルは、ウェーブです。
ウェーブは、女性らしく、とても可愛い印象になれるヘアスタイルですよね。
ウェーブのヘアスタイルを作るのに、どのような巻き方をすれば良いのでしょうか。
ウェーブのヘアスタイルの作り方について、一緒に見ていきましょう。
(1)ゆるふわが可愛い
ウェーブは、まずは、髪の毛のブロッキングをします。 4束ほどに髪の毛をブロッキングしておきます。
そして、コテを使い、ウェーブにしていきます。
髪の毛の真ん中らへんから、コテで髪を巻き、コテに挟んだままねじれた状態で、髪の毛を外し、また巻いていきます。 その繰り返しで、ミックス巻きを作ります。
仕上げに、手ぐしを通して、ゆるふわな感じになるようにすると、ウェーブの完成です。