綾野剛主演『カラオケ行こ!』、脚本家に絶賛の声
同じく1月12日に公開した邦画『カラオケ行こ!』(綾野剛主演)は初登場8位にランクイン。漫画家・和山やま氏の同題作品(KADOKAWA)の実写版で、綾野が演じるのはヤクザ・成田狂児。組長主催のカラオケ大会で最下位になることを恐れる狂児が、中学校の合唱部部長・岡聡実(齋藤潤)に歌のレッスンを依頼するというストーリーだ。
綾野主演で実写化が決まった当初、ネット上の原作ファンは「イメージと違う」「綾野剛は好きだけど狂児ではない」と否定的な反応を示していたが、いざ公開されると「これはこれでアリ」「実写版として大成功」「実写の狂児と聡実くんも好きすぎる」とポジティブな感想が飛び交うことに。
なお、同映画は人気ドラマ『アンナチュラル』『MIU404』(ともにTBS系)などを手がけたヒットメーカー・野木亜紀子氏が脚本を担当していることもあり、「話がよくできている」「さすが野木さん」などと絶賛の声も。反響が広がり客足が伸びれば、息の長い作品となるかもしれない。
ちなみに、前週9位だった『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』(23年11月17日公開)は6位に上昇。今月20日には、作品ファンがペンライトを振ったり“声出し”しながら鑑賞できる「応援上映」が一部劇場で追加開催されるなど、まだまだ盛り上がりが続いている。
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