永野芽郁主演のフジテレビ系月9ドラマ『君が心をくれたから』が1月8日にスタート。初回の平均世帯視聴率は7.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区速報値)だった。数字だけを見ると、前クールに同枠で放送された『ONE DAY ~聖夜のから騒ぎ~』の初回視聴率7.8%から微減という結果になった。

 今作は心を閉ざしていた主人公・逢原雨(永野)が、かつて心を通わせた朝野太陽(山田裕貴)の命を救うために、「五感」を差し出すというファンタジーラブストーリー。永野にとっては、今作が月9枠初主演となる。主題歌は宇多田ヒカルが担当し、このドラマのために新曲「何色でもない花」を書き下ろした。

 月9枠前クールの『ONE DAY』は、大ヒットしたTBS系『VIVANT』に続いて、“考察系ドラマ”として期待されていたものの、視聴率は振るわず大コケ。今回、『君が心をくれたから』が『ONE DAY』を下回るスタートとなったことで、永野芽郁のキャリアに傷がつくのではないかと不安の声も聞こえてくる。