意味がわかると面白い話⑪ハエの芸
とある男がハエに芸を仕込みました。そのハエはとても賢く、ありとあらゆる芸を覚え、一攫千金も確実と思われました。 男はとある酒場へ向かい、マスターの前で ハエの芸を見せることにしました。 「おい、マスター。このハエを見な」すると マスターは「おっと、すみませんね旦那」 とハエを叩き潰しました。
解説
この男性はハエの芸を見せようとしたのですが、マスターはクレームを言われているのかと思い退治してしまったのです。せっかくハエに芸を仕込んだのに、なんとも残念な結末になってしまいました。
意味がわかると面白い話⑫お祈りすれば天国に!?
父親 : 「寝る前には、神様にお祈りをするんだよ。天国に行けるからね。」
息子 : 「お父さん、僕はお祈りなんかしたくないよ。」
父親 : 「なんて事を言うんだ!お前、私の事が嫌いになったのか?」
息子 : 「ううん。好きだよ。だから、行くならお父さんと同じ所にしたいんだ。」
解説
息子は父親が天国ではなく地獄に行くと確信しています。お祈りをしても地獄に行ってしまうほど、この父親は一体何をしたのでしょうか…。
意味がわかると面白い話⑬ちょっと怖い寿司屋
ある男が1週間前に行った寿司屋を再度訪れました。前回美味しかったメニューと同じものを注文したのですが、味が落ちているように感じました。そのことを大将に投げかけると、不思議そう顔をして「そうですか?先週と全く同じ魚を使ってるんですけどねぇ」と言われました。
解説
この「先週と同じ魚」というのは、仕入先や魚の種類ではなく、1週間前の魚そのもの。つまり先週の残りを使っているので味が落ちたのです。味が落ちる以前の問題であり、体調に異変はなかったのか気になります。男性は二度とこの寿司屋に行くことはないでしょう。
意味がわかると面白い話⑭年齢差のある恋
60歳の男がレストランの20歳のウェイターに恋をしました。しかし、あまりに年齢差があるため声を掛けることができずに悩んでいました。
そこで友人に相談をすると「年齢を誤魔化せば良いじゃないか」とアドバイスされました。「何歳って言えば良いの?」と聞くと、友人は「80歳と言えばいいのさ」と答えました。
解説
年齢を下ではなく上に誤魔化すとはどういうことなのでしょうか。一般的には、40歳年上の男性のことを恋愛対象としては見てもらえないでしょう。そこで友人は、更に上の80歳と偽り、間もなく死ぬと思わせることで、遺産目当ての結婚をもくろんだのです。
意味がわかると面白い話⑮お医者様はいらっしゃいませんか？
ロス行きの飛行機内、上空でパイロットが腹痛を訴えました。乗客に向かってキャビンアテンダントがアナウンスします。「お客様の中で、お仕事が医者の方はいらっしゃいますか?」
すると「医者です。私が診てあげましょう」と、1人が名乗りでました。数分後…。再度キャビンアテンダントがアナウンスをします。「お客様の中で、お仕事がパイロットの方はいらっしゃいますか?」
解説
医者に診てもらっても、パイロットの腹痛は治らなかったようです。その為、代わりに操縦してくれるパイロットを探したのでしょう。果たしてこの飛行機は、無事に飛行を続けることができたのでしょうか…。
