短期転職を繰り返さないために
転職してすぐに2社目を辞めざるを得なかった方のうち、転職活動の問題点に気付いた方は、3社目で相性のよい職場に巡り合える方が多いのですが、気付けない方はその後短期転職を繰り返してしまう、という傾向があるように思います。
これは、「転職すること」に対する心理的ハードルが下がるからだと思いますが、そのままでいると「ジョブホッパー」「転職ジプシー」状態になってしまいます。
そして、いわゆる世間的に「いい企業」と言われるような企業の書類選考には絶対に通らない履歴書が完成してしまう、というわけです。
この、【2社目のジンクス】に陥らないように必要なのは、「客観的な目線」と「正しい情報の確保」そして、「明確な転職の軸をつくること」です。
どうして今の会社を辞めたいのか、もう一度考える。その内容を第三者…転職のプロであるキャリアコンサルタント等に話してみて、客観的に本当に問題があるのはどこなのかを見つめなおす、というプロセスが大切です。
「転職の軸」を立てるための取捨選択を!
人材紹介会社には、いろんな方が相談に来られます。
「受かりそうな案件なら何でもいい。私にピッタリの求人票をプロのコンサルタントの目で探して持ってきて下さい」
と言われ、困惑したことも一度や二度ではありません。
そういう方ほど、いざ案件をご紹介すると、なんとなく違う、これもちょっと……と、断る理由すら曖昧です。
「年収が大幅にアップ」し、「残業も少なく」、「やりがい」や「会社のネームバリュー」があり、「職場環境も整って」いて、これまでの自分のスキルも活かせる。もしくは新しいことにチャレンジできる。
そのようなユートピアを期待していないでしょうか?
今回の転職でどんな条件が譲れないのか、明確に整理してから人材紹介会社を利用するのも、「自分に合った職場への転職」のコツかもしれませんね。
それでは、また月曜日にお目にかかりましょう!
提供・Cinq(サンク)ーよくばり女子のはたらき方
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